シェーヴルノート感想②
続きです
<梅原ラ・イル裕一郎さん>
今まで梅原さんのクールな役しか見たことがなかったので、今回の役がすごく新鮮に感じました。梅原さんの演技好きになりました。
ラ・イルは元戦争孤児で二面性のあるキャラクター。普段はとても高貴で丁寧な感じで、感情が高ぶると荒々しくなります。ジル・ド・レやアランソン、ジャンヌのことが大好きで、でも過去のことがあって楽しい時間を失ってしまうことに恐怖を感じていて…。ものすごく深いキャラクターで、ここじゃ語りきれん…
ラストの方で驚かされまくりました、もう一回見たい…
<津田シャルル健次郎7世さん>
本当に津田さんはこーゆー役やるとすごいです。似合うって言ったら失礼かもしれないけど、本当好きです。
伝記とかに書かれてるシャルル7世とイメージが違うけど、大枠あんな感じですよね。
裏切り、裏切られ、何気にかわいそうなキャラクターです。
<諏訪部リッシュモン順一大元帥さん>
諏訪部さんもこーゆー役がすごく似合う。かっこよすぎる。
リッシュモン大元帥もラストの方でものすごく驚かしてきました。まぁなんとなく予想がつく流れではありましたが…
諏訪部さんのあの切り替え、凄みのある声。さすが諏訪部さんとしか言いようがありません。
<大塚グラシャ=ラボラス明夫さん>
大塚さんの演技はアニメで見たことはありましたが、中の人を意識して声を聞いたことはあまりありませんでした。ほぼ初見の大塚さん、ベテランの凄みを感じました。
ラボラスは悪魔ですが、なんだかとても優しい雰囲気でした。大塚さんのイメージがそうだからでしょうか。でもラストも優しかったし…親しみやすい悪魔でした。
本格的な朗読劇を見るのは初めてでしたが、「忘れがたき記憶」となりました(言いたいだけ)。次の舞台も観たい。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。