音楽朗読劇シェーヴルノートライビュ観ました①
お友達に誘われて、シェーヴルノート千秋楽公演ライブビューイングを観てきました。
役者の皆さんの演技力に震えました。驚くほどに役と役者さんがマッチしてた…。
それに脚本自体がものすごく面白くて、ものすごく感動しました。
もちろん効果もすごかったです、舞浜アンフィの持てる力を全て出し切ってる感がやばかったです。
私は歴史の知識が乏しすぎるので、レポではなくグダグダと感想を書きます。
<中村ジル・ド・レ悠一さん>
中村さんの演技大好きです、役によって人が変わる感じ。本当にジル・ド・レにしか見えなかった。
ジル・ド・レは、ジャンヌやアランソンなど周りの人のことを本当に大切にしてて、でもその思いがから回って、と言う感じでした。
個人的には、アランソンとの思い出を語り合うシーンとジャンヌの記憶を捨てるシーンに涙が出るほど感動しました。
<梶アランソン裕貴さん>
可愛い梶くんが大好きなのですが、今回のようなかっこいい梶くんも大好きです。中村さんより年下だけど親友の役だからか、二人が対等(?)な感じがしました。
アランソンもジル・ド・レが大切で「死ぬときも記憶をなくす時も一緒だ」と記憶を捨てるシーンは感動しました…。
<沢城ジャンヌ・ダルクみゆきさん>
沢城さんの演技がすごいのはもちろん知ってますが、どこからあんな声が出てるのか本当に知りたい、すごい…。
今回のジャンヌは詐欺師の才能がある「偽りの奇跡の少女」なので、普段と才能を使っている時の差がすごかったです。でもこっちのジャンヌもいい…。
「嘘に命乗せなきゃ騙せない」
詐欺師であるジャンヌの、今までの生き方が垣間見えたような。生きるために、必死で人を騙し続けてきたジャンヌの辛さを感じるセリフでした…。